離島桟橋を眺めながら朝食
2日目。
ホテルハーバービューはその名の通り、離島桟橋の目の前にあるホテルなので、レストランも離島桟橋の目と鼻の先。ちょっとしたバイキングメニューをほおばりながら、朝早くから人でにぎわっている桟橋をぼーっと眺めるのもなかなか楽しいです。
今日もここからたくさんの人が島へ旅立つのですね。
今日は与那国行き。
飛行機がわりと早い時間に出るので、朝食を済ませたらすぐにチェックアウト。
なかなか快適なホテルでした。
↓部屋の中の様子はこんな感じ。荷物で散乱しているけど・・・
いよいよ、与那国へ。
石垣空港から与那国までの飛行機は、予想以上に大きい飛行機(あくまでも、予想以上に、です)。これで与那国まであっという間に到着してしまいます。飛行機ってすごい・・・。
今日もあいにくの曇り空だけど、「与那国」という未踏の地に向けて、気分は高揚します。
本当にあっという間に与那国に到着。与那国に着いたら晴れてるかな・・・と期待していたけど、あれくらいの短い距離じゃ当然天気も変わっているはずもなく・・・曇り空。
飛行機を降りたらすぐに、今回泊まる民宿おもろのヘルバーの女性が迎えに来てくれました。この飛行機で民宿おもろに泊まるのは私たちだけみたい・・・二人だけを拾った小さな軽バンは、空港を離れて一路、祖納集落へ。
いよいよ、与那国島に上陸だ〜!
民宿おもろ
空港から車で10分くらいで、祖納集落にある民宿おもろに到着。
うん、想像通り、味のある民宿です。
↑廊下の様子
↑ある意味開放的な部屋の様子。長期滞在者用にちゃんと洗濯物干しロープが常備してあります。
宿には、今日チェックアウトする人の荷物を見かけただけで、他のお客の姿が見当たりませんでした。うーん、もしかして今日って、宿泊者少ない?
与那国ホンダでレンタバイクを借りる!
さて、早速与那国島探検。その前に交通手段を確保しないと、ちっとも動けません。
というわけで、民宿おもろのすぐ隣にある、与那国ホンダで原付をレンタルすることにしました。隣なので便利〜(ちなみにガソリンスタンドも目の前にある!)
与那国ホンダさんで受付してくれたのは、とてもいい感じのおねいさん。すてき〜。
そして、きっとぼろぼろだろうと期待していなかった勧進の原付は、びっくりするくらいきれい!!!最近買い換えました?ってくらい、新品に近い原付を借りることが出来ました。しかも、黄色ってかわいい・・・。
黄色が似合うtatuは黄色のバイク、私はシルバーのバイクを選んで、いざ、与那国島一周へ。
ちなみに、24時間レンタルで一台3000円だったと思う(けど記憶があやふやなので気になる人は現地で確かめて〜)
快適〜!原付ツーリング
考えてみれば、原付って何年ぶりくらいに載るんだろう。以前は通勤・通学にずっと原付を使っていたのでかなり原付っこだったけど、最近はもっぱら車ばっかり。
だからこそ、この「与那国で原付!」は、かなり、かなりおもしろい!!!
原付だからこそ、風を感じながら、与那国の雰囲気を堪能しながら移動できるので、本当にわくわくしっぱなし。なんだかたのしーい!
考えてみれば、tatuとこうやって原付でつるんで走るのは大学以来だわ・・・。
まずは、祖納集落からやたらと目についた巨大な岩のがけ?みたいな「ティンダハナダ」へ登ってみました。坂道も原付だと楽ちん!
ティンダハナダは近づいてみると想像以上に迫力のあるがけで、高度も割りとある。
ここから祖納集落が見渡せました。
これが晴天だったらもっときれいな景色だったかも・・・。
与那国ツーリングはここに注意
ティンダハナダを後にして、次はいよいよ、与那国に来た最大の目的「日本最西端制覇」へ向けて、西へ西へと原付を走らせます。
与那国を原付で走っているとき、与那国ホンダの方から一点、注意がありました。
「道には何箇所か、牛の行動範囲を制限するために溝があるので、注意してくださいね。この溝を通るときは原付はすごく揺れて不安定になるから、ゆっくり走るか、危なかったら押してください」と・・・。
何のことかと思ったら、さっそく最西端の手前に問題の「溝」がありました。
道路に突然と現れる溝・溝・溝・・・これ気付かずにスピード出して突っ走っていたら原付こけちゃうよ!ってくらい、結構怖い。
最初はわたるときはかなりこわごわでした。
が、島の要所要所にあるので、何回か通る欝に結構この溝にもなれてきた。
要は、完全にスピードダウンするよりは、ちょっとスピードを落としてかるーくはしりきってしまうのがいちばんかんたんにやり過ごせる、ということがわかってきました。
しかし、道路にこの溝をつけることで、牛がこの先へ渡れなくなるって、ホントかなあ・・・こんな溝だけで・・・不思議。
日本最西端制覇!!!
さて、ようやく日本最西端・西崎(いりざき)展望台に到着。ちょうど展望台付近では、地元の幼稚園児が遠足でワイワイ集まっていました。なんだかのどか〜
とうとうついた日本最西端。憧れの最西端の碑の前で、感無量。
とうとう、西の端っこまで来てしまいました。うれしい・・・。
最西端の碑のあたりって、いがいと草が生い茂っていて、海が見渡せる!といった感じではなかったけど、それでもやはり特別な場所。
最西端の碑と灯台以外は何にもないこの地で、写真とったり、ハリアナ写真したり、碑に飽きたら花を撮ったり・・・とゆうに1時間もすごしてしまいました。
この間、最西端を訪れた観光客は、ほんの2〜3人。少ないなあ〜
でもおかげでのんびり出来ました。大満足。
ユキさんちでカレー
さて、最西端でゆっくりしていたらいつの間にかお昼。西崎のふもと・久部良集落にある「
ユキさんち」という有名なレストランでお昼ごはんにすることに。
ここ、前々からすごくいきたかったんだ〜
ユキさんちの店内は、アジアンチックな開放的なイメージで、もろ好み!
店内にはお客さんも少なく、ゆったりした雰囲気でこれまたいい感じ。
店内ではなく外の座席に座り、名物のカレーを注文。ものすごくたのしみだ〜〜
出てきたカレーは、今日のカレーメニュー「冬瓜のカレー」。
カレーのうまさに冬瓜がさっぱりしていて、とってもおいしかったです。
しかもこんな雰囲気のいいところで食べれるなんて、大満足〜
食べ終わった後も、しばらく店内でのんびり。
とにかくこのゆるりとした雰囲気が、ここちよすぎ。めちゃくちゃお気に入りです。
帰る間際にトイレにいったのですが、このトイレがすごく・・・衝撃的というか・・・かなり「開放的」なトイレでした。というのも、
1)鍵がかからなかった・・・
2)めちゃくちゃひろい!!!!そして広いトイレの奥に、便器(和式)がポツンとあります。はっきりいって、こんなに広い空間に和式・・・かなり、かなりおちつきません。壁がほしい・・・。
でも、トイレ事態もすごくアジアンテイストないい雰囲気なんですよ。清潔だし。
ちょっと「開放的」だっただけで、おもしろかったです。(さすがに写真はとらなかった)
コトー先生もやってきた久部良漁港
「ユキさんち」をあとにて、引き続き与那国島一周ツーリングへ。
まずは「ユキさんち」の目の前にある、久部良漁港。
別に何の変哲もない、ものすごく小さな漁港だけど、ここって実は「Dr.コトー診療所」の舞台となった、あの漁港。コトー先生がめっちゃ船酔いしながらやってきたのがこの漁港。
そう思うとなんだかうれしくなってしまう。ミーハー?
めちゃくちゃ天気悪いけど、原付のミラー越しに記念撮影。
船には「沖縄」の文字が。そうだよね、与那国島って沖縄だった。
ちょっと忘れそうになるくらい、この島って他の島と雰囲気が違う。
とってもアニマルな道路
さて、島の南へ向かうべく、海を見ながら原付を走らせると・・・
とつぜん、道路を悠然と歩く牛!牛!牛の群れに遭遇。
なんじゃこりゃ〜〜〜〜!
こんなにいっぱいの牛を間近で見たことがないので、しばし唖然。
そして、牛の間を原付で通り抜けるときはめちゃくちゃ怖かった・・・
けど、牛はそんな私たちのことなんて気にもかけてないです。のんびり〜
牛ばかりでなく、道路に馬も放牧中・・・。与那国馬でしょうか?
時期がよかったのか、かなり妊娠中に馬が多かった。おなかがぽっこり膨れていてなんだかコミカル。もうちょっと後だったら、子馬がいっぱいあるいていたのかな〜
しかし、原付で走っているだけで、これだけ楽しめるなんて、すごいぞ!与那国!
Dr.コトー診療所にて(比川浜)
次に目指したのは、与那国島の南の浜、比川浜。
ここはなんといっても、フジテレビ系の人気ドラマ「
Dr.コトー診療所」のロケが行われた場所として、与那国島の新たな注目スポットなのです。
遠目に、海岸沿いにあの、建物が見えてきた。あれだ、あれ!
近づいてみると、ちゃんと「志木那島診療所」の看板が。
テレビで見たまんまの、古ぼけた建物。これが、ドラマのセットとして1年前に立てられたばかりものもとは思えません。すぐ近くの集落にある、実際の民家とつくりがほとんど一緒なのがびっくり。
周りの景色にすごくなじんでいます。
近所の親子が散歩にやってきた。ここも生活の場所なんだなあ。
目の前の比川浜でのんびり。曇っているのが残念だけど、やっぱり海がきれい!
比川浜のすぐ隣に、製塩工場がありました。「与那国海塩有限会社」。
比川浜の海に直接ホースを突っ込み、海からくみ上げて塩を作っている様子です。
工場内をちょっと見させてもらう。あつい〜!
直売コーナーもあったので、せっかくだからすごく粗い、素朴なお塩を購入。
最近、八重山地方のあちこちで、塩とか、にがり製品をよく見かけます。
引き続き与那国原付ツーリング
比川浜を後にして、こんどは東へ向かって原付ツーリング。いやあ、原付ってたのしい!
与那国は東側のほうが、景色に変化があって面白いです。
のんびりした牧草地に、風力発電の風車。
道に牛がいるのも慣れっこ。牛よけのダートもだいぶかわすのがうまくなりました。
海は断崖絶壁。陸の牧草地ののんびり加減と正反対の風景に、これまた胸が躍ります。
与那国って、本当に表情が豊か。
いよいよ、東崎(あがりざき)に到着。ここが与那国の東端。
東崎はいったいが牧場で、とにかく一面・・・牛糞だらけ。よけて歩くために常に下を向いていないと危険という有様。根性で灯台まで歩いていきましたけど、帰りはなんだかよけて歩くのがめんどくさくなってきた。
だいぶ、感覚が与那国になって来ました。
そんな感じで、夕方祖納集落に戻ってきました。無事、与那国島一周達成!
たのしかった〜