九州食い倒れドライブ


【 2日目 】

平戸へ

長崎の町を抜け、後はひたすら平戸へ向かって北上するだけ。長崎から平戸まで、結構距離があるので、のんびりドライブ。

途中、長崎を抜けたあたりでちょっと大きめのスーパーがあったので、今日のキャンプ用食材の買出し。晩御飯はキャンプの定番、バーベキューです。うふ。昨日、牛・馬肉とドカ食いしているので、なんとなく選ぶ食材も、鶏肉、豚肉メインとかなり安上がりに。
でも、豚肉は鹿児島黒豚、鶏肉は確か宮崎の地鶏・・・とここは九州ものを押さえておく。


平戸へ

長崎から平戸までの道のりは、前半戦佐世保までは、ひたすら海岸沿いの道を北上。ほんまにまわりになんにもない、のどかな道のりです。おそらく、天気がよかったら、絶好のドライブロードだったんだろうなあ・・・と思いつつ、うとうと。


佐世保市を過ぎたあたりから、雲いきがだんだん怪しくなってきた・・・。くら〜いよ、なんか。

ついに、平戸を目の前にして、雨が!雨が!
うそ〜。これから、キャンプなんですけど・・・(泣)

雨が降ってきたとはいえ、今日のキャンプの予定は覆せないのが事実。なんたって今回は食費重視だから、今日の宿泊費はとてもじゃないけどだせないし、ホテルなんかに泊まれない。
今日のキャンプ場だって、無謀にも?無料キャンプ場なんだから・・・。

自分に言い聞かせつつ、キャンプ場へひたすら向かうことに。

雨が!



玄界灘の厳しい風


中瀬草原キャンプ場

夕方6時過ぎに、ようやく目的のキャンプ場、中瀬草原キャンプ場に到着。さっきからしきりに「平戸に向かって・・・」といっていたけど、実はこのキャンプ場、平戸の向かい側にある町のキャンプ場。平戸へは、明日行く予定なのだ。

このキャンプ場、無料の割にはとても評判のいいキャンプ場で、隣にはユースホステルもあり、そこの露天風呂も利用できるというなかなか優れもののキャンプ場。

のはずなんだけど。
今日は、風が強い!!!!!!
とにかく、風が強い!!強すぎる!!
そして、だれもいない!
まあ、金曜日だからかもしれないけど・・・誰もいないキャンプ場って、寂しい・・・。


幸いにも、雨はやんだので何とか強風と戦いながら、テントを張る。誰もいないので、とりあえず風除けの意味も込めてトイレの近くにテントを張り、何とか日があるうちにバーベキューの準備。

このキャンプ場、オートキャンプ場ではないので、ちょっと荷物を運ぶのに大変。まあ、無料サイトだから文句は言えないけど。
全体的に、もったいないくらいいい芝生のスペースで、無料サイトにしては出来はいいです。トイレも水洗だし(←かなりポイント高い!ただし、電気はないので夜は暗い)

テントを建てる


がんばれ、七輪

今回のバーベキューは、2人だけなのでバーベキューコンロを持ってくるまでもなく、愛用している七輪のみ。なんだかこんなにだだっ広いキャンプ場に、こんなに小さな七輪だけだと、余計に寂しい・・・。

全然おさまる気配のない強風の中、バーベキュー開始。
いざ食べ始めてしまうと、風も気にならなくなっちゃうから不思議。鹿児島黒豚も、宮崎地鶏も、うまかったです。やっぱり、炭火でのバーベキューは、うまいねえ!

とかいいつつ、たべながらも風で取り皿やらとばされておいかけたり。
なにかと忙しいです。うぅ。


ユースホステルの露天風呂

バーベキューも何とか無事に終了し、あとはお風呂に入るだけ。隣にあるユースホステル、「グラスハウス」へ。このユースホステル、こんな偏狂な所に立ってて、人が来るのかなあ?

強風の中ユースホステルに付いたら、そこは天国。外の嵐がうそのように、あたたかくて安心できる空間。建物もなかなかきれいだなあ。ユースホステルの中では、キレイなほうでは?(って、私、お寺のユースホステルにしか泊まったことないのでしらんけど)

さっそく、露天風呂に入らせてもらう。入浴料300円。たすかります〜。


案内された露天風呂は、予想以上にしっかりしている!いいじゃん、いいじゃん。ちゃんと、男女別にどちらも露天風呂になってるし。(ただし、海が見えるのは男性の露天風呂。キャンプ場も見えるらしい。ということは、キャンプ場からこの露天風呂は丸見えか?)

いかんせん今日は風が強くて、夜の風の音って不気味でコワイ。それにほかに入っている人もいなく,一人ではいっているから余計に怖い。
でもまあ、お湯も適温でよかったし、何よりあったまれてよかった〜。さっぱり。

帰る前に、朝も営業しているか聞いてみた。朝は通常やっていないみたいだけど、快く朝風呂もきてください、といってくれた。いいひとや〜ここのオーナー。今度来るときは、ここのユースホステルに泊まろう、と思った。

ユースホステルの露天風呂


・・・限界

正直、ユースホステルからキャンプ場へ、戻りたくなかった(笑)
だって、キャンプ場のほうは、誰もいないし、電気もないので暗いし、おまけに今日は風が強いし・・・テント飛ばされていないか心配なくらい。
出来たら、ここにとどまっていたい・・・

そうもいかないので、決死の思いでテントに帰る。やっぱり、風は収まりそうにない。一晩中、こんなんだろうか・・・。

テントに帰って、後は寝るだけ。こんな風の音の中、なかなか眠れそうにないので、とにかく買ってきたワインをあおり、アルコールの力に任せて眠ろうとした。

が。
やっぱり、だめだ〜。この風の音。うるさいってもんじゃない!テントがとばされやしないか心配だし、なんたって、やっぱり、怖い。ほんまに、理屈ぬきで、怖い。

結局、2時間立っても寝付けない私は、tatuに頼み込んで、車で寝るようにしてもらった。
真夜中の強風の中、布団(寝袋もっていないから、布団なのだ)をもっていき、誰もいなくなるテントには飛ばされないよう重石を強いて・・・デミオに避難しました。
せっかくキャンプに来たのに、う〜ん、情けない。
でも、ほんまに、こわかったんだよう。

デミオのある駐車場は、風上に壁があるので風がさえぎられ、キャンプ場より幾分風の音は気にならないです。なんたって、車の中だし。
がんばって車をフルフラットにして、横になって眠れる体制を確保。デミオをフルフラットにしたの、何年ぶりだろう?結構ちゃんと横になれるんだよね。えらい、デミオ!

というわけで、すったもんだのキャンプ、結局途中で車に避難、というちょっと情けない夜になってしまいました・・・。玄界灘の風を、なめていたね、ちくしょう。


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