| 意を決してホテルから歩くこと数分。教会のすぐそばにちょっとひらけた広場がありました。ほんまに何にもない広場に、日本人ばかりがたむろっていました。
そこにいたのは見事に日本人ばかり。飛び交う言語はすべて日本語。こんなフィンランドの片田舎の、何にもない空き地に、暗闇の中座ったりねっころがったりしている日本人の群れを、ほかの国の人々はどう思っているんだろうか・・・(汗)とっても、妙な空間でした。
広場の奥の方に小屋があって、暖炉が炊かれている様子。ここで温まりながらオーロラ待つのかな?とおもったら。「●●Tuor Only!」というはりがみが。ちぇ。タダじゃ入れないのね。
どこから持ってきたのか、その広場にはソリがいっぱい転がっていました。
私たちも、偶然昼間スキー場で出会った日本人の夫婦に再会し、持っていたソリを貸してもらい、しばらく斜面でそり遊び。けっこうたのしーい!ただじーっとオーロラを待っているだけだと寒いので、こうやって体を動かしていた方があたたまっていいです。ほんま。
でも。ソリにも飽きてまたじっとオーロラを待つけど、一向に厚い雲は晴れない。寒さはだんだん身にこたえてくる。突き刺さるような寒さって、こういうことをいうのね。そりゃ当然。だって、ここ、北極圏だもん。こんな夜に外に出ている方が、おかしいという話。
夜中の12時近くになってくると、だんだんオーロラを待つ日本人の姿がすくなくなってきた。みんなあきらめて帰ったみたい。私たちもちょっと寒くなりすぎたので、近くの教会に避難。
教会はオーロラ観測の人たちのたまり場となっているみたいで、私たちがいったときはひとはいなかったけど、入り口に来場者のためのノートがおいてあった。ノートを見てみると、ほとんどが日本人の書き込み。
「サーリセルカに着て4日目です。今日こそはオーロラを見たいです!」(本日のとある書き込みより)
・・・そうか・・・。もう4日間もここにいて、一回もオーロラ、見えていないんだ・・・。
こう考えると、初日にいきなり飛行機の中でオーロラを見た私たちって、かなりラッキーなのでは?あの飛行機にはほかに日本人乗っていなかったし、もしかして今日、あの場にいた日本人のほとんどは、オーロラを見てないってこと?
いやあ。1日目に見れてよかったあ・・・(笑)(ごめんなさい!とおもいつつ)
結局、寒さに耐え切れずに私たちも教会からそのまま帰りました。あの後、オーロラは見えたのかな? |