Saariselka と・つ・ぜ・ん フィンランド

2日目 2004.2.15

オーロラに挑む


オーロラ観測ポイント

フィンランドのオーロラ観測ポイント

■サーリセルカ
スキー場が近いリゾート地。ホテルには困りません。高いけど。小さな村なので、ホテルからちょっと歩いたらすぐに真っ暗な郊外へ。ホテルのすぐ近くでオーロラを観測できるのがなんともありがたい。日本のオーロラツアーはたいていサーリセルカにとまります。

■レヴィ
こちらもスキー場が近い(ホテルから歩いていけるくらい)リゾート地。ただ、サーリセルカよりホテルが高めだったような気が・・・。あまり日本人のツアー客が少ないのがポイント。

■ロバニエミ
北極圏の線(Arctic Circle)が通る、北極圏の玄関口。フィンランドラップランド地方最大の都市。さすがに街中は明るくて見えないけど、ちょっと郊外に出たらオーロラが見えるとか。
オーロラ観測バス「モイモイ号」がでていて、その日のオーロラが出やすいポイントまで移動してくれるとか。結構車を使った観測は楽でいいかも。寒くなったらバスに乗ればいいし・・・。
 

さて、いよいよこの旅のメインイベント、「オーロラ観測」へ。このためにきたんだよね。忘れていました・・・。夜になってちょっと寒さが厳しくなってきたので、思いつく限り着込みました。

【オーロラ観測対策ウェア】

顔・首:ネックガード(スキー用)、毛糸の帽子
上:半そでのババシャツ→長袖のババシャツ→タートルネックニット→フリース→スキーウェア
下:厚手のタイツ→フリース地のスパッツ→普通の靴下→スキー用の靴下→スキーウェア

・・・どうだ!限界にちかいくらい着込みました。これでも、ほんまに寒いんです。
ちなみに、わたしたちはカイロを使わないタチなので、買ってきたにもかかわらず一個も使いませんでした。

 

意を決してホテルから歩くこと数分。教会のすぐそばにちょっとひらけた広場がありました。ほんまに何にもない広場に、日本人ばかりがたむろっていました。

そこにいたのは見事に日本人ばかり。飛び交う言語はすべて日本語。こんなフィンランドの片田舎の、何にもない空き地に、暗闇の中座ったりねっころがったりしている日本人の群れを、ほかの国の人々はどう思っているんだろうか・・・(汗)とっても、妙な空間でした。

広場の奥の方に小屋があって、暖炉が炊かれている様子。ここで温まりながらオーロラ待つのかな?とおもったら。「●●Tuor Only!」というはりがみが。ちぇ。タダじゃ入れないのね。

どこから持ってきたのか、その広場にはソリがいっぱい転がっていました。
私たちも、偶然昼間スキー場で出会った日本人の夫婦に再会し、持っていたソリを貸してもらい、しばらく斜面でそり遊び。けっこうたのしーい!ただじーっとオーロラを待っているだけだと寒いので、こうやって体を動かしていた方があたたまっていいです。ほんま。

でも。ソリにも飽きてまたじっとオーロラを待つけど、一向に厚い雲は晴れない。寒さはだんだん身にこたえてくる。突き刺さるような寒さって、こういうことをいうのね。そりゃ当然。だって、ここ、北極圏だもん。こんな夜に外に出ている方が、おかしいという話。

夜中の12時近くになってくると、だんだんオーロラを待つ日本人の姿がすくなくなってきた。みんなあきらめて帰ったみたい。私たちもちょっと寒くなりすぎたので、近くの教会に避難。

教会はオーロラ観測の人たちのたまり場となっているみたいで、私たちがいったときはひとはいなかったけど、入り口に来場者のためのノートがおいてあった。ノートを見てみると、ほとんどが日本人の書き込み。

「サーリセルカに着て4日目です。今日こそはオーロラを見たいです!」(本日のとある書き込みより)

・・・そうか・・・。もう4日間もここにいて、一回もオーロラ、見えていないんだ・・・。
こう考えると、初日にいきなり飛行機の中でオーロラを見た私たちって、かなりラッキーなのでは?あの飛行機にはほかに日本人乗っていなかったし、もしかして今日、あの場にいた日本人のほとんどは、オーロラを見てないってこと?

いやあ。1日目に見れてよかったあ・・・(笑)(ごめんなさい!とおもいつつ)

結局、寒さに耐え切れずに私たちも教会からそのまま帰りました。あの後、オーロラは見えたのかな?


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